抱えていた案件のプレゼンテーションが終わり、ホッと一息。
この仕事の区切りに楽しみにしていたのが新車の納車。

Madone 5.2(2006年モデル)は不具合もなくまだまだ現役だが、10年目を前に新しいフレームを購入した。

TREK Emonda SL
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コンポはShimano ULTEGRA(6800)だが、クランクとペダルはDURA-ACE(9000)を選択した。
重量は7.1kg。
※サイコン、ペダル有り，フロントはDURA、リアはRACE X LITEホイールで計測

11時半頃にネコモト宇品店へ受け取りにいき、スタッフの方の懇切丁寧な説明を受けたのちに帰宅。はやる気持ちを抑えながら準備をして、15時頃に安野へ向けて出走。

最初に感じたのは、振動吸収性の高さ。
荒い路面をパスした時の身体に伝わる振動はMadoneのそれと比較してとてもマイルドで快適。
突き上げるような感覚はなく、上手にいなしてくれる。

加速や登坂でダンシングをしてみると、リズムのとり易さに驚く。
下ハンを持ってダンシングをしてもカクカクした動きにならない。
これは軽さ故、なのか(それとも乗り手のスキルをフレームとフォークが上手くカバーしてくれている)。

コンポ。
全て新品で揃えるのは、実は今回が初めてだった。
以前のTREK 1200、Madoneのコンポはネットオークションやもらい物などの中古ミックスであり、ギアチェンジ時もワンテンポおいて変わるなど最近は経年劣化を感じざるを得なかったが、現行モデルの新品コンポは戸惑うほどの小気味良さでギアチェンジができる。特にフロントはこれまでの「歯車の位置を意識しながらレバーを倒す」ような気遣いも不要で、軽くレバーを動かすだけでフロントギアが変わってくれる。

往路は追い風、復路は向かい風だった。
負荷がかかる向かい風ではベタ踏みでは上手くリズムがとれず人馬一体感がないが、回すペダリングを意識すると前に進んでくれる。


そんな感触を確かめながら安野を往復。


65km、Ave28.9km/h


ホイール前：DURA C24ホイール
ホイール後：BONTRAGER RACE X Liteホイール
タイヤ前：Continenatl GP4000S�� 25C
タイヤ後：Continenatl GP4000S�� 25C
チューブ前：Pana R-Air
チューブ後：Pana R-Air
タイヤ空気圧は、前：7.5bar、後：8.2ar


速さはエンジン(自分自身)の問題だが、快適性はフレームによって手に入れることができる。
当然ながら乗り換えることによって速くなることはないが、快適が故にロングライドへ行きたくなった。