ロングライドに限らず出走する前には必ずタイヤの状態は確認するのだが、今回のそれは出走時には見受けられなかった。"それ"とは、フロントタイヤの裂け。

往路の休憩地、大佐山を出走して下り区間にはいった時、フロントホイールから「ゴツゴツ」と周期的な振動が出始めた。アスファルトの小石でも拾ってしまったのか？と思いながら速度を落としてグローブでタイヤを撫でながら走ったがそれでも周期振動はやまず、浜田到着後にフロントタイヤをチェックしてみたら表面ゴムの一部が剥げていた。2mm×1mm程度の剥げがありケーシングが見えている状態に。
替えのタイヤは無いから(登りはまだしも)下りはグループの後ろに下がって(トラブルがあっても迷惑をかけないように)、速度を落として走り続けた(復路の途中、大朝町でＴさんからホイールをお貸しいただいた)。

フロントはミシュランPRO3だったが、走行距離や回数ではなく経年劣化だったのだと思う。
DURAのホイールは一年に数回しか履かないが、そのタイヤはその一年あまりの月日で経年劣化をしたということだろう。DURAホイールはバックにしまい押し入れに収納しているのだが、それでもやはり。
同じ時に履かせた(後輪の)ミシュランPRO4は問題無いのだが・・・購入時期がPRO3(セールで安かった)とPRO4は同じだったから、ひょっとしたらその時点である程度の劣化が進んでいたのかもしれない。

ミシュランのPROは柔らかいこともあるが、長くて一年で交換がよさそう。

そういえば・・・
浜田往復ライドでみんなのタイヤを見てみたが、ミシュランPRO4が一番多く、その次がContinentalGP4000Sだった。裂けたタイヤの交換用にタイヤを注文したが、PRO4をフロントに、リアにGP4000Sをはめて走ることにしよう。