Q-Ringsを装着した先週は天候不順でキチンと試すことができなかった。
故に今日はいろんなレパートリーを味わえるコースを走ってみたかった。

選んだのは倉橋島のインターバルコース。
このコースを走るのはいつ以来だろうか？と調べてみたらなんと2012年9月22日以来。
http://blog.livedoor.jp/sony0070/archives/53795458.html

単独で100km以上走るのも随分久しぶり(2013年2月9日以来)
http://blog.livedoor.jp/sony0070/archives/53892468.html

この冬は前のシーズンに比べて走る量が少なかった。
冬場の走る量が春夏に効いてくるんだよな。
そんなことを考えながら倉橋島インターバルルートへ。
呉に入ったあたりから向かい風が強くなったが、倉橋島に入ってからそれがいっそう強くなった。
登りと下りが無数にあるコースだが、終始向かい風。登りの向かい風も閉口するが「脚を休められる」と期待した下りで向かい風だと気持ちが折れてしまう。風は強かったが天気はよくて快晴の空。海も空を映して紺碧の海。それを眺めて向かい風で折れそうな心を紛らわす。

インターバルルートを抜けて早瀬大橋へ。
既にハムストリングスが疲労して踏める感はなかったが、力を抜いたり入れたりダマシながら切串港へ。

123km、Ave26,4km/h

Q-Ringsの話。
最初はいつも通りインナーメインで走っていたが、楕円が故の力点変化がアウターを使いやすくしてくれた(気がする)。先を考えて？インナーで走るよりも積極的にアウターを使った方が楽しく走ることができる(気がする)。ダンシングの時も楕円が故に澄み切る形にならず引き脚が自然に使える。踏み切ろうとしても下死点で"スッ"と力が抜けてしまう。それが踏んだ逆の脚に負担がかからない。旨く言えないが気持ちよくダンシングができる。

デメリット。
今日のライドで二度ほどチェーンが脱落した。
内側には脱落しないようにチェーンウオッチャーを付けているのだが、今回は外側へ落ちてしまった。
帰宅してフロント調整。明日の朝練で試してみたい。
Q-Ringsの購入を検討していたときにエンジニアのＡさんがハッキリと教えてくれていた勘所通り。純正品ではないので、変速性能は落ちる。ギアチェンジの時には力を抜かないとフロントはなかなかかみ合ってくれない。そのちょっと"力を抜く"感じがイヤな人もいるかもしれない。純正品(真円品)であれば変速時に何も考える必要なないが、Q-Ringsはタイミングを考える必要がある。それが我慢できるかどうか。無造作に操作する方を好む人はやめておいた方がいいかもしれない。