中国国内での暴動が激しくなっている。
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【北京＝共同】日本政府が沖縄県・尖閣諸島（中国名・釣魚島）を国有化したことに抗議する反日デモが16日午前、北京の日本大使館前で始まった。デモは11日の国有化以降、６日連続。広東省広州と深セン、上海、浙江省杭州の各都市でも始まり、広州では１万人以上が参加した。呼びかけは少なくとも33都市に上る。15日のデモが拡大し一部で暴徒化したことを受け、中国政府が抑え込みを強めるかどうかが注目される。
掲載元：日本経済新聞社（一部を抜粋）
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK16008_W2A910C1000000/?dg=1
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日本国内のマスコミはいずれも「尖閣諸島の国有化に抗議する反日デモ」と報じているが、映像やネットで流れている情報を確認する限りではそうみえない。いろんな解釈があるのだと思うが自分には「尖閣諸島問題を口実にした略奪行為」にみえる。デモという政治行為ではなく、単に手に入らない品物を略奪する行為と日頃の鬱憤ばらしのようにみえる。
テレビから流れてくるニュースだけに頼らず複数のメディアからいろんな情報を得て自分なりに解釈をしないと、鮮烈な暴動映像だけをマスコミの解釈付きで見ていると良からぬ方向へ扇動されかねないと心配でならない。

情報をみていると中国政府は積極的に沈静化するつもりはない(若しくは政府も制御不能？)ようだが、これが長引けば中国政府にとっても良くない方向へ行くのではないかと思うが、どうだろうか(もちろん、日本にとっても)。