8月の後半あたりから違和感があった。
これは疲れからなのだろうか、それとも何かが遠因の病気なのだろうか。
年を重ねる毎に思いと実態が乖離していく。確かに今年の夏は暑かったが、それでも大丈夫、何とかいけると思って移動を繰り返していた。必要があるのなら疲れなどいとわない。そう思って過ごした夏。それがいけなかったのだろうか。
年を重ねる毎に手脚に絡みつくモノが増えてくる。
それは悪いことばかりではなく、やりがいやモチベーション向上の切っ掛けになる。
よしやろう!という原動力は案外そういうものだ。
そう思う気持ちは今も変わらないが、体力は年を重ねる毎に確実に落ちてゆく。
自転車にも乗っている。同年代と比べると多少は体力は維持できているかもしれないが、だからといってこの仕事のサイクルを維持し続けるのは難しい気がしている。
それを痛感した、この夏。
そして夏の終わり共に違和感が。
近くの内科に行くのもひとつ。
しかしこの春に亡くなった実父と同じ部位の痛みがその病院に脚を向かせた。
先月の中旬に紹介状もなく訪問、診察。そして昨日、検査。
実父と同じ先生ではなかったが、その先生の上司にあたる方に診ていただいた。
待ち時間、父が二度入院したその病院でぼんやりしていると、今にも父が現れそうな錯覚に陥る。よくドラマや映画であるような、故人が幻想の中で現れる、そんな錯覚に陥る。そこにいると"父はまだ生きているのではないか"とさえ感じる。
そんな幻想と戯れながら診察を待ち、検査をしてもらった。
---------------------
肉親や家族を失うことは、身体の一部を失うかの如く苦痛を伴う。
そんなことは父が元気な時は露も感じることはなかった。
二度の入退院、三年の闘病生活。
一度目の入院の時は平日に二度、そして毎週末に病院へ行っていた。
雪が舞う中でコンビニで買った週刊誌を届けることが楽しみだった。
---------------------
検査の結果は、問題なし。
自分が信頼している先生からの診断だから、一安心。
父の幻想をみながら今回の検査をしてもらったが、それは暗に父が『無理をしすぎるなよ』と云ってくれているような気がする。
父の幻想と戯れたこの秋。
今週はあまり詰め込みすぎない時間を過ごしている。
今日の午後から東京出張。移動するだけ。明日は午前一件、午後一件。
せっかくの人生、楽しまないとね。
これは疲れからなのだろうか、それとも何かが遠因の病気なのだろうか。
年を重ねる毎に思いと実態が乖離していく。確かに今年の夏は暑かったが、それでも大丈夫、何とかいけると思って移動を繰り返していた。必要があるのなら疲れなどいとわない。そう思って過ごした夏。それがいけなかったのだろうか。
年を重ねる毎に手脚に絡みつくモノが増えてくる。
それは悪いことばかりではなく、やりがいやモチベーション向上の切っ掛けになる。
よしやろう!という原動力は案外そういうものだ。
そう思う気持ちは今も変わらないが、体力は年を重ねる毎に確実に落ちてゆく。
自転車にも乗っている。同年代と比べると多少は体力は維持できているかもしれないが、だからといってこの仕事のサイクルを維持し続けるのは難しい気がしている。
それを痛感した、この夏。
そして夏の終わり共に違和感が。
近くの内科に行くのもひとつ。
しかしこの春に亡くなった実父と同じ部位の痛みがその病院に脚を向かせた。
先月の中旬に紹介状もなく訪問、診察。そして昨日、検査。
実父と同じ先生ではなかったが、その先生の上司にあたる方に診ていただいた。
待ち時間、父が二度入院したその病院でぼんやりしていると、今にも父が現れそうな錯覚に陥る。よくドラマや映画であるような、故人が幻想の中で現れる、そんな錯覚に陥る。そこにいると"父はまだ生きているのではないか"とさえ感じる。
そんな幻想と戯れながら診察を待ち、検査をしてもらった。
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肉親や家族を失うことは、身体の一部を失うかの如く苦痛を伴う。
そんなことは父が元気な時は露も感じることはなかった。
二度の入退院、三年の闘病生活。
一度目の入院の時は平日に二度、そして毎週末に病院へ行っていた。
雪が舞う中でコンビニで買った週刊誌を届けることが楽しみだった。
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検査の結果は、問題なし。
自分が信頼している先生からの診断だから、一安心。
父の幻想をみながら今回の検査をしてもらったが、それは暗に父が『無理をしすぎるなよ』と云ってくれているような気がする。
父の幻想と戯れたこの秋。
今週はあまり詰め込みすぎない時間を過ごしている。
今日の午後から東京出張。移動するだけ。明日は午前一件、午後一件。
せっかくの人生、楽しまないとね。
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