突然だが自転車のアクセサリーで自分にとっての憧れのブランドの一つにSIDIがある。
METのヘルメットにアソスのウェア、シューズはSIDIでコンポはカンパ、そしてフレームはコルナゴかデ・ローザ、なんていうのが憧れの組合せ。走りにはなんら影響がないが欧州テイストでまとめて颯爽と走る。ガシガシ走ると云うよりも気持ちよく走れる地点までワゴン車でデポをして、そこから涼しい山々を走り抜ける。そんな自転車ライフにも憧れる。
ミーハーな発想だが、そういう自転車の楽しみかたもあっていいだろう。

しかし憧れだけでは身につけることができないアクセサリーもある。
特に肌に触れる部分。サドルやレーシングパンツ、そしてシューズがそれにあたる。
一緒に走るメンバーでSIDIを履いている人が何人かいるが、足先端付近の窮屈さについてよく話しをきく。自分も以前使っていたシマノのシューズから買い換える時にSIDIも検討対象にしたが、爪先あたりが少し窮屈だったので結局、スペシャライズドのBGシューズにした。EEサイズのビジネスシューズを履く自分にとってシマノのシューズは足の幅に余裕がありすぎる。SIDIは爪先が窮屈。その中間のスペシャライズドのBGシューズが丁度よかった。

シューズはそれを選ぶ季節に左右される気がする。
冬場にジャストフィット感覚で購入し、そのシューズで水分を多量に摂取する夏場を走る。摂取した水分がカラダ全体を膨張させてむくみ、シューズの中の足が窮屈になる。冬場に感じなかった違和感がでてくる。そういう背景もあるのかもしれない。

足の幅にあわせつつも夏場を考えてジャストフィットよりは若干の余裕をもたせる。
そういう選択の仕方が必要なのだろう。

因みに次に欲しいシューズはスペシャライズドのBG S-WORKS Road Shoe
残念なことに近場で販売しているショップがない(知らないだけかもしれない)。
今のシューズはサイクルフォーラムで購入したが既になく、次に購入するときは大阪のシルベストサイクルまで足を運ばなければならないかもしれない。


昨日は夕方から岡山出張だった。
今日は一日山口で営業同行だ。
暑さをできるだけ避けて移動をしていこう。