前日のダメージがかなりあったが、予定通り朝練参加。
今日は人数が多いかもしれない、先週お休みだったＨＤ君も来るはずだし久しぶりにＯＤさんとも走れる、そう思うと疲れも吹っ飛ぶ。予定よりも少し遅れて自宅出走。
新工兵橋でＯＫさん発見。自分もそこで待つことに。
通過予定時刻。信号待ちの集団が。今日は人数が多そうだ。通過時にカウントしてみると約10名。いつものメンバーと参加予定のＯＤさんも。そしてかなり久しぶりのＯＴさんも。やっぱり沢山のメンバーで走るのはいいね。懐かしい方もいると、よりテンションが上がる。

安芸大橋から安佐大橋の区間。
ＨＴさんの引きで30km/h超の巡航。前後を意識しながら集団走行の練習。
これくらいの人数がいると、集団走行の練習になる。自分の前後だけではなくて先頭付近も意識しながら速度調整をして走る。

可部大橋から馬坂へ。
いつもよりペースが速い。徐々に上がっていく。
頂点手前で前を走るメンバーが次々にアウターに入れていく。
下りへ。
昨日のダメージから太腿が痛い。しかしみんなで走ると踏む力がわいてくる。
ＨＤ君が先頭を牽く。力強く牽いている。踏めるところまで牽いて、先頭交代。
力の限り先頭を牽く姿は清々しく素晴らしい。回を重ねる事に後ろ姿が頼もしくなる。
先頭交代を繰り返し自分が前に。最初は勢いがあったが程なく失速。これは前日のダメージ云々ではなく自分の実力。不甲斐なさを感じながら後続者へ手信号。後ろに下がる。

筒瀬の峠へ。
ＨＤ君、ＫＴ君、ＯＫさん、そしてＯＤさんが先頭で登り続ける。
最初はついて行こうとしていたが、脚が硬くなりやむなく後退。

下って川舟へ。
急勾配区間までＨＤ君の牽きで集団走行。いつもよりもペースが速いが、なかなかよいペース。そして急勾配区間へ。ダンシングをしてそれぞれが一斉に前へ。自分も千切れないようにダンシングを続ける。
登りきったところで『もう無理だ』と思い、ＨＤ君に連結させていただく。
ついて行くだけでもやっとの思い。それでも一回離れたらもう二度と追いつけないことは分かっているので、動かない脚を踏み下ろし必死についてゆく。
橋の手前でＫＴ君が『あそこでＨＤさんがアタックをかけるかもしれませんよ』と。自分は必死なのに君は会話をする余裕があるのね。恐るべし小学6年生。自分は千切れないように連結し続ける。
ＨＤ君、ＫＴ君、ＫＧさん、ＯＤさん等が先頭集団を形成。
自分は脚を回復させながら連結を続ける。
道路が細くなり、ストレート区間へ。
ＫＧさんが自分の前に出てくれる。ＨＤ君が牽き続ける。
ＫＧさんの後ろを借りて一緒に前に。そして終了。
果敢に前を牽き続けたＨＤ君、素晴らしい。

談笑、休憩を終えて復路出走。
先頭がほどよく交代し速度を維持する。
明らかにいつもより速い。でもそれくらいの負荷がいい。
安佐北大橋に到着。信号停止が女神に感じる。出走。いきなりのペースアップ。
片側通行区間で再び停止。また女神に出会った。そして出走。
どんどんペースが上がってゆく。若干の下りとはいえ、いつもよりも速い。
カーブを曲がり更にペースアップ。千切れたら終わりと思い、連結を維持し続ける。
ペースが落ちない。集団が幾つかに分かれて馬坂へ。
ここまでの区間もやはりＨＤ君が沢山牽いていた。あのペースで牽き続ける果敢な姿。結果にこだわらず牽けるところまで牽いて、馬坂突入。横に並んだ時に思わず声をかけてしまう。
　『はいっ、まだまだ！！』
ＨＤ君、ペースアップ。下りも踏み続けて可部大橋へ。

安佐大橋でＯＴさん帰還離脱。久しぶりにあえて良かった。
安佐大橋から安芸大橋の区間。
いつもよりもクルマが多い。後車に注意しながら集団走行を続ける。
ゴルフ場が見え始めたところでペースアップ。自分はついてゆけず一人旅。
ここで終了。
同好の士が集い、集団で走る。これこそ自転車の醍醐味。
仕事とは無縁の世界。利害はなく楽しさだけが残る。
貴重な時間だ。

走行時間1:50'28
走行距離55.7km
平均速度29.1km/h
最高速度58.7km/h
平均心拍数142
最大心拍数187
平均ケイデンス数94
最大ケイデンス数172

ハンドルを5mmほど上げてみた。
腰のあたりが楽になり、膝の違和感も無くなった。
腰を基点に踏める感触。朝練でも踏めないなりに踏む感触を得ることができた。

さ、今週も頑張ろう。