個人TTも終わり、総合優勝はコンタドールでほぼ確定。
昨日は2位以下の争い(争いというよりも、今日のモンヴァントゥーで脱落しないように疲れを最小限にとどめつつ、しかし、上位とのタイム差が広がらないように様子をみながら走る)と、スプリントポイントの争いがメインだと思っていたので、真剣に観ていなかった。
しかし、、、興奮したのはゴールシーン。
別府史之選手が先頭集団でゴール。
カヴは圧勝だったが、名だたるトップスプリント選手と同じグループでゴールするなんて。ステージ序盤であればわかるけど、3週間ほど走ってきた末のステージ。連日の山岳ステージで疲労は溜まっているはずなのに、キッチリと先頭集団でゴールしてきた。スプリント勝負に絡む走りで7位。素晴らしい。感動した。一気に目が覚めた。
Discovery Channel解散後、正直、フミはパッとしないなあと感じていた。でも、過去のいろんな経験と地道は努力が昨日の走りにつながっていたんだろうな。世界最高のステージレースで走れる日本人が来た、と。ゴール直前の位置取りが次第ではもっと上位だったのだろう。ステージ終盤であの走り、素晴らしい。

さ、今日は最後の山場、モンヴァントゥー。
2位以下の争いに目が離せない。