昨日のツール・ド・フランス。
アスタナとサクソバンクによるウィギンス潰し。
次にアスタナ対サクソバンクの争い。
これまでのステージの中で一番面白かったかな。

単騎競争ではなくチーム戦の醍醐味。まずはデータの無いウィギンスを潰し、そのあとに勝負を決めようとアスタナとサクソバンク。アスタナ対サクソバンクというよりは、アスタナ対シュレック兄弟。最後の上り、シュレック兄弟の中で単騎となったマイヨジョーヌのコンタドールが途中、アシストのクレーデンを待つ不思議な光景。徹底した組織戦を貫くブリュニール・アスタナ。
シュレック兄弟の奮闘に痺れた。
鉄壁アスタナに兄弟手を携えて一矢報いた形。
今日の個人タイムトライアルを考えると、シュレック兄弟が総合順位を維持するのは厳しいと思うが、昨日のシュレック兄弟の奮闘は清々しい勝利だったな。知将に挑む若武者のようだった。


しかし、コンタドールは余裕だな。

ランスが単騎追走する姿、何度みても痺れるな。