昨日は豪雨でダイヤが乱れている中で関西方面へ出張。
新幹線に乗るときには既にダイヤがグチャグチャになっていたけど、上手く選択して座って移動。通勤時間だったので新幹線で通っている人たちが自由席にあふれていたけど、そこは上手く避けてゆったり座って関西まで。関西は小降り状態で、客先まで移動し、先週のリベンジだった用件を完遂する。

帰りの便は予想通りタイヘンだった。
山口県内で新幹線が不通状態になっていたため、広島若しくは新岩国での折返し運転。ということは、路線上で先詰まり状態になっているということ。折返しでの運転ができないということは、運休便がたくさんあるということで、そうなったらダイヤはあってないようなモノ。新大阪では乗れる便に乗って、とりあえず目的地へ向けて進む。途中、乗っていた便が『この便はここで運転取りやめとなります』とアナウンスが。反対ホームの新幹線に乗り込む。
関西から戻ってくるまで約5時間。通常であれば1時間半。
途中の駅で停車毎に30分くらい止まりながら、牛歩の如く進んでゆく。
乗る前に『到着するのは22時くらいかな』と思っていたので、ある程度予想通り。
ずっと座って帰ることができたので、時間の割には疲れなかった。焦りと感じると気疲れもするだろうけど、こういう自然災害での運休乱れは焦っても仕方ない。人為的なモノなら腹が立つかもしれないけど、自然災害は仕方ない。車中、複数台保持している携帯電話とノートPCで会社の同僚とメールでやり取りし、状況把握をする。少しだけ無駄話メールをしながらもてあました時間を消化し、予想通りの時間に到着。

駅はタイヘンな状態になっていた。
ブルーシートに足止めになった乗客が横たわり、いずれも疲れた表情。
夏休みに入ったので、家族連れも多かった。
不可抗力とはいえ、旅行中に足止めされると疲れるね。

もっと早くから観戦したかったツール・ド・フランス。
終盤からの観戦となった。
昨日はランスの追走に感激。ああ、逃げ集団からおいていかれてしまった、と思いきや、少しの間をおいて単騎追走。走る、走る、上る、上る。これが観たかった。先行グループでは、シュレック兄弟をはじめとしたサクソバンクメンバーに取り囲まれるようにコンタドールとクレーデンが走っていたところに、追走してきたランスが合流。途端にそのグループ内の空気が沈静化。あの"威力"はスゴイ。まさに帝王の貫禄。その空気はおいといて、ランスの追走を観ることができて良かった。

今日もドラマを期待したい。