Madoneを引き取りにいった先週金曜日。
F原さんがいらっしゃり、K永さん達としばし自転車談義。
F原さんがブリジストンのタイヤを使ってみるという。

自分が決戦用ホイールに装着しているミシュランPRO2レース。練習用にはLITHIONを履いているけど、比較してみて、どうも自分にはPRO2は柔らかすぎるみたい。消しゴムをすりつけて走っているような感じ。だからグリップが良い、ということなんだろうけど、柔らか感がどうもしっくりこない。LITHIONはPRO2に比べて硬い。路面に対して"コツコツ"した感じでグリップする。PRO2は"ねっとり"。消しゴムを刷り込むような感触でグリップする。PRO3もそうなのだろうか。"削ってグリップ"というコンセプトなのかな。コーナリングでは、その感触が顕著にあらわれる。吸い付くように曲がるので安定する。

PRO2は"攻めきる"ように走れる人には良いのかもしれない。しっかりバイクを倒し、攻めのコーナリングができる人には良いのかもしれない。自分の場合はコーナーを攻めきれていないのでグリップにハンドリングが負けてしまい、コーナリングで上体がアウト側に起きあがり気味になる。練習用としてLITHIONを使っているので、それにあった乗り方がくせになっているのかもしれない。ということは、"床の間タイヤ"にせずに、ケチらずにたまにはPRO2で走って慣れておかないといけないのだろう。
F原さんとの会話で、PRO2やBONTRAGERのタイヤは柔らかい、とのこと。PRO2に関して、自分も同じ印象を持っていた。次のタイヤ交換の時は別のモノにしてみたい。
Vittria?IRC?Panaracer?F原さんがいうブリヂストンもいいかも。

ロード用のタイヤは種類が多すぎてよくわからない。
硬めで耐パンク性能もほしい。
練習用はLITHIONで満足。チューブも今使っているBONTRAGERで満足。
両方とも特にトラブルが無い。満足。
決戦用タイヤ、次はVittoriaを試してみようか。
しかし、ネットで検索してみると、ミシュランPRO3の重量は魅力的。カタログ値で200g(195g)を切っている。気持ちとして、可能であれば回転するモノはできるだけ軽いモノにしたい。あと、チューブも。今使っているチューブはBONTRAGER製。実測値で92g。練習用はこれでよいとして、決戦用にはVittoria EVO-55はどうだろうか。55g。前後で70gの軽量化。
 ・タイヤ:PRO2(220g)→PRO3(195g),25g×2=50g
 ・チューブ:BONTRAGER(92g)→Vittoria EVO-55(55g),35g×2=70g
回転物の軽量化。次回のタイヤ交換の時にじっくり検討してみよう。

軽量化することだけで速く走れるとは思ってないけど、でもやっぱり、重いよりは軽い方がいい。軽量化するための投資対効果の検討も楽しみの一つ。趣味のモノだからね。楽しく気持ちいいのが一番。