
出張中に細切れ読書。
表紙にはTREKのロードバイク、著者がヨハン・ブリュニールということで、特に何も考えずに買ってしまった。しかし、ロードレースの舞台裏読み物として、とても面白かった。
チーム間の駆け引き、戦略、戦術など。ヨハンとランスとの出会い、ツール初制覇、ランスとパンターニやウルリッヒとの駆け引き、コンタドールの登場やラスムッセンとの山岳ステージ。そしてヨハン自身のインデュラインとの死闘。それ以外にもライプハイマーや、実は結構好きな選手であるヒンカピーの話も。
監督としてのヨハンの勝利への執念が随所に描かれていて、ロードレース界を知るにはよい読み物。読んでいるだけでレースを見ているような臨場感。
サッと読んだけど、気分転換に部分部分を繰り返し読んでいる。
レース観戦に近い臨場感が気分転換にはいい。
この本を読むと、過去のレースを見てみたくなる。ロードレースのDVDレンタルは見たこと無いので購入するしかないのだけれど。
戦うモチベーションをアップしてくれる本書。
私にとって出張移動中に読むには最適。
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